残っていた有給休暇でと失業保険でダラダラと過ごす日々に

会社を退職したオレやけど、当時はまだ有給休暇が残ってたのと、離職票がなぜか運良く会社都合の退職ということになってたから、ありがたいことにハローワークからの失業保険がすぐに下りてん!

 

ただ、当時のオレは「ありがたい」という感情じゃなくて「ラッキー」という感情やった。

 

だから、家賃7万5千円の部屋に住んでてんけど、仕事を辞めてもしばらくはそこに住んでた。

 

今考えると、全然ラッキーじゃなかったわ。

 

いっその事生活ができなくなって早く引き払えてたら良かったとさえ思ってる。

 

早く部屋を引き払ってまずは実家に帰って、有給休暇と失業保険でもらったお金を大事にすべきやったな。

 

そしてオレは無職のくせに7万5千円の部屋に住みながら、自由奔放にFXをやってた。

 

ただ、本業がある時は気合いが入って取り組んでたFXも、困ったことにだんだんメリハリがなくなってきてんな。

 

仕事がなくなった分で約8時間も手に入れたのにも関わらずパソコンに向かう時間が減ってって、ダラダラ取り組むようになってしまった。

 

ほんまに毎日が休みになったから、FXよりもTSUTAYAの宅配レンタルで大量に借りたたくさんのドラマのDVDを見て過ごしたりしてた。(AVも借りた)

 

とにかく焦りというものが全く無くて

 

「ちょっとくらい休んでもオレがやる気になればどうにでもなるやろ」

 

くらいの感覚やった。